奥田研究室 / Kenji Okuda's Lab
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コラム


コキンほんわか集

藤川ケンジによるエッセイ
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コキンほんわか集 巻第九

# エビアーン(2003年6月5日)
 フランスは企んどるな。エビアン・サミットって。そんなん、先進国の首脳たちが片手を腰にあて、もう片手でペットボトルのエビアンを飲む姿を誰もが思い浮かべてしまうやんけ。きったねえ話や。商品名や企業の名前のついた土地でサミット開いたら、それだけでもええ国際的な宣伝になるんやわ。エビアン、売れたやろうな。みのもんたが昼の番組で何回エビアンがええっちゅうたかって追いつかんわ。そんなんアリなんやったら、日本でも豊田市でトヨタ・サミットやれよ。ダイハツ町でダイハツ・サミットやらんかい。とにかく世界が無料で広告を流してくれるようなもんやねんからな。別に企業と関係なくてもええんやって。本多町でホンダ・サミット、松下町でマツシタ・サミット、曽根井町でソネイ・サミット(こんな町名なければ合併の際に作ればいい)。漢字ちゃうんやし、サウンドが近けりゃ企業をイメージしてくれるやろ。とくにフランス語なら鼻にかかった発音するんやから「ソネイ」でも「ソニー」と勘違いするって。

# スネ夫の衝撃(2003年6月10日)
 ほんまに、きっついでぇ。漫画「ドラえもん」に出てくる骨川スネ夫くん。通常、彼が登場する時はたいてい横顔なんよ。まあ、横から見たらな、「あるある…」と思えるくらいの顔やわいな。せやけど、ほんまに低い出現率で、真正面からのショットが出てくるねん。この真正面ショット、出現率はどんなもんなんやろ。いつもは横顔みてるもんやから、真正面のショットは衝撃的やで。プレミアもんやで。ちょっと比べてみてえな(ここから)。ほらな。理屈的にはそう描きたくなるのは分かるねんけど。いくらなんでもな。あの夏の、スネ夫の衝撃は忘れない…

# インディ・じーさん(2003年6月18日)
 なんと、「インディ・ジョーンズ」の第4弾の製作が始まるんやて。おれはハリウッド映画は「ハリソン・フォードもの」しか観いへんから感激や。ショーン・コネリーも「インディ・ジョーンズ」シリーズに出ていたから知っとるわけで。「逃亡者」もええでえ。「古畑任三郎シリーズ」は見るけど、田村正和ものは見ないのの反対やな。だって、田村正和は他のドラマでも任三郎みたいやもん。古畑任三郎、もうやらへんのかね。そのうち、田村正和の年齢が警部の定年迎えてしもたら「退役警部補・古畑任三郎」とするんかねえ。話を戻して「インディ・ジョーンズ」。ハリソン・フォードってもう61歳やで。ジパングクラブ入れるやん。どんなアクションシーンになるんか心配や。ショーン・コネリーって何歳? インディの父親役やっててんで。ああもう、おれに映画の話を振るな。ハリソン・フォードとショーン・コネリーしか出てけえへんし。古今東西のテーマにすんのもやめてぇ。

# 凹(ボコ)ってゆーの、解禁!?(2003年6月19日)
 清涼飲料水の凹(ボコ)がおれの知らん間に回収されとった。なんや、使うたらあかん香料を使うていたらしいな。ところが、この凹が帰ってきた。喜べ、全国のボコラーたち。パッケージは同じやけど、「凹が新しくなりました」とかいう首輪がかかっててな。2つ買うてもうたわ。おれん家、回収前の凹が冷蔵庫にあったんで、チビチビ飲み比べてみたんよ。ほんなら「危険な凹」のほうが美味しい気ぃしたわ。「危険な香り漂う...」とはまさにこのことや!! へへっ、おれの冷蔵庫にはまだもう1本この「危険な凹」が眠っとるからな。またチビチビ飲み比べてやるわい。それにしても、最近そういうのんがやたら多いんとちゃうか。昨日もグリコのガムが「禁じられた香料」のせいで回収やと。もしかしたら、これも宣伝キャンペーンの一つ? 計画的な販売戦略ちゃうかと思うねんけど。いっぺん回収しておいて、しばらく寝かせておいてから、解禁っちゅう寸法やろ? そんなん、使うていい添加物とあかんやつくらい、長期間の開発の段階で気がつかんわけないやん。国も本気で取り締まりたいんなら「メーカー全商品販売停止7日間」とかって厳罰にすべきやろ。そしたらこんなイージーミス、あっちゅうまになくなるわ。自主回収なんて甘っちょろい。ところで、「メーカーの倉庫を埋め尽くす日本中から回収された商品たちはどーなるぬおぅ?」(←井上陽水っぽく)

# ふぁんふぁーれ(2003年6月27日)
 子どもだましかもしれんが、いいとき悪いときにそれぞれ効果音があったほうがええんちゃうかな。おめでたいときの定番<<ぱんぱかぱーん、ぱっ、ぱっ、ぱっ、ぱんぱかぱーん>>。これええよなぁ。たぶん、もともとは競馬のファンファーレなんちゃうかな。今でも大きな仕事が完了したら誰かに鳴らしてもらいたいもんや。なんか残念なとき<<ほんわー、ほんわー、ほんわー、ほんわー、ほわわわーーん(減衰系)>>。これまた定番やね。他に、没収系<<ちゃらっちゃ、らっちゃっ、しゅわわわーーん>>とかが使えるかも(これは「スーパーひとし君」が沈む音)。取り出し系<<ちゃらら、らっちゃ、らーん>>とか(ドラえもんより)。しかし、使い方を間違わんように気をつけてほしいもんや。おめでたいファンファーレも使いすぎると「おめでたい感じ」がしなくなる。残念系や没収系を使いすぎるとむかつく。取り出し系を使いすぎると、取り出したものの価値がかえって下がる。いやね、何でこんなこと書くかっていうたら、こんなファンファーレを使いまくる人をみかけてしもたもんやから。ちなみにその人、「モテない君」でしたわ。

# パンダなアザラシ(2003年7月3日)
 多摩川を泳いでるアザラシ。それに群がる人間。あれ、ホンマわけわからんわ。「タマちゃんを見守る会」「タマちゃんを想う会」「タマちゃんを救う会」とか、似たようなんがようけあるやんか。どの会が何をしたいんかよう分からんし。もっと具体的な名前にしとけって。「タマちゃんを捕獲して北極に強制送還する会」「タマちゃんを捕獲して動物園に入れる会」「タマちゃんを捕獲して団体の客寄せパンダにする会」「タマちゃんをそのまま多摩川あたりで文字通り泳がせておく会」とか。単に注目されているタマちゃんに便乗してるだけの奴らも多いんちゃうん? まあ、おれは「タマちゃんの餌として多摩川に放り込まれるホタテ貝を救う会」を立ち上げることにするわ。それにしても、ホタテ貝を放り込んでいる人、タマちゃんをラッコと間違ってへんか?

# キョーソ・コーフ症?(2003年7月8日)
 何かの番組でアナウンサーか誰かが「高所恐怖症」のことを、うっかり「キョーソ・コーフ症、、あ、失礼しました。高所恐怖症」と言い間違えてしもうてた。ま、普通やったら流してしまうんやろうけど、おれってこういうのを聞くとなあ。ついつい「なんでやねん」ってつっこんでしまうねん。「なんでやねん。キョーソ・コーフってなんやねん。教祖甲府症ってことかい」って。まあ確かになんや怪しい教祖はやたら山梨県に潜む気がするけども。そのうち、はなわっちゅう芸人に歌われるかもな。「♪マウンテン、ペアァ、山梨〜。マウンテン、ペアァ、山梨〜。教祖、集まる〜」 あ、ゴメンな、はなわ。先に発表してしもた。







 



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