奥田研究室 / Kenji Okuda's Lab
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コラム


コキンほんわか集

藤川ケンジによるエッセイ
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 『コキンほんわか集 巻第零』(初期の作品)は、こちらから。

コキンほんわか集 巻第一

# 違和感のある言い方(2002年5月18日)
 違和感があってどうしようもない、この言い方。たとえば「あなたの部下、マイホームを建てたそうじゃない」って。正しくは「ヒズホーム」やろ。マイホームを建ててくれる部下がいたら嬉しすぎるわ。他にも「ええっ!? お前、マイボール持ってるの?」とか。その場合は「ユアボール」やろ。お前がマイボール持ってたら窃盗罪やないか。完全にイカレてるのは「あなたのマイブームは何ですか?」という質問やな。まったく答えられへんわ、そんな質問。

# ものまねのレパートリーを合理的に増やす法(2002年5月19日)
 これは耳よりの情報です。まず、「おすぎです!!」という台詞を何遍も何遍も練習するでしょ。ほんで、これが上手にできるようになったら、今度は台詞を「ピーコです!!」に言い換えてみて。なんと、これだけで芸能人2人のものまねがいっぺんにあなたのレパートリーに。この方法は見逃せませんよ。今すぐお試し下さい。

# 自信過剰な自動券売機(2002年5月25日)
 東京に行った時、いつも気になるんやけど。JRの自動券売機のことがなあ。お金を入れる口が大きいのは便利やねんけど、「硬貨はまとめて6枚まで入れられます」などとまるで「どうだい」と言わんばかりの断言したステッカー貼ってるやろ。でもな、読みとりが遅いねんって。540円のきっぷを買おうと100 円玉5枚と50円玉1枚、6枚同時に入れたら遅い遅い。「アレ、100円玉1枚足りへんかったかな?」と不安になって余分に入れてしまうくらいや。そんなに遅いんやったらステッカーをもう少し遠慮して書いてよ。「一応、6枚までならまとめて入れていただいても結構なのですが、急には処理できませんので悪しからずご了承下さい」くらいが丁度ええかな。

# 自信過剰な自動改札機(2002年5月26日)
 東京に行った時、いつも気になるんやけど。新幹線の自動改札機のこともなあ。「きっぷは2枚重ねて入れられます」などとまるで「すごいだろ」と言わんばかりの高飛車なステッカー貼ってるやろ。でも遅いやん。反応、ワンテンポ遅いって。自動改札機の入り口から出口でるまでにバレリーナ的ステップを刻んで1回転ターンしてちょうど切符が出てくるぐらい時間がかかっとるよ。もう少し謙虚なステッカーにしてよ。「まあ、2枚重ねて入れられるのは入れられるのですが、何せどっちが乗車券でどっちが特急券か紛らわしくって判断するのに少々お時間を頂戴いたします」くらいが丁度ええ。

# 今、時代はカーリング(2002年6月1日)
 世の中、サッカーのワールドカップ一色。でも、オレはカーリングが気になる。眠れぬ夜に観戦したい。「そうや、DVDを買ってやろう」と、amazon で検索したけど見つからへん。どっかカーリングのDVDを制作・販売してくれよ。あぁ、どっかのテレビ局が「Let's!! カーリング」とか「Oh my カーリング」とか「モップ de ふきふき!!」とかいうタイトルでカーリングを毎週放送してくれへんかなぁ。ダスキンをメインスポンサーにしてさ。くっそ〜、流行らない、注目されない、 DVDもないとなると、余計に見たくなってきた。カーリングのホームページを見て、みんなで盛り上がろう。

# ドラマのワンシーン(2002年6月2日)
<昔>
先生:パシッ!!
生徒:セ、センセー!! ありがとう。

<今どき>
先生:パシッ!!
生徒:何よ、親にも殴られたこと無いのに!!

<これから先>
先生:コラッ!!
生徒:何よ、親にも叱られたこと無いのに!!

# オレのせいかと思ったやん(2002年6月6日)
 せやけど、まったく呆れるのはW杯の試合で目立つ空席やな。オレがこのあいだ「カーリングで盛り上がれ!!」とか言うたから、みんなW杯よりもカーリング観戦を選んでしもたんかと思って反省してたんやけど。どうやら国際サッカー連盟側などの不手際らしいやん。不手際というより、何らかの意図があってぎりぎりまでチケットを出回らないようにしてたんちゃうかと思われてもしょうがいない事態やで。それにしても、楽しみにしていたファンを振り回すんはひどい話や。自国開催だけにチケットが手に入るかなと思ってて、抽選に外れてダメかと諦めていたら、まだチケット残っているのが分かって期待してみたけど、インターネットが混み合っててやっぱり入手できなかった人。こんなふうに「期待-失望-期待-失望」を短期間で繰り返させるのは、寿命1日ぐらい縮めたことになるんちゃうかな。ってことは、これを経験した人が数千万いるとすれば、関係者は大量殺人をしたことになるとは考えられへんか。関係者は極刑に値することをしたわけや。

# W杯の話題の続き(2002年6月9日)
 この日、日本がロシアと闘って歴史的な1勝(勝ち点3)を手にした。すばらしい、おめでとう!! ところで、オレは4年に1度の日本代表ファンやから、今の若い選手のことは正直よく知らへんねん。まあ、Jリーグの盛り上がりがイマイチなだけに、ほとんどのお茶の間ファンも同じなんやろうけども。監督の名前も、確か「ポルシエ?」だったか「マルシエ?」だったかハッキリせん。今日のテレビ中継でもアナウンサーが「鈴木が行った〜!!」とか言うたびに、対ロシアということもあってか「行けー!! ムネオ〜!!」とついつい叫んでしまって。まあ、名前がハッキリせんでも、とにかく日本代表が勝った。バンザーイ!!

# タクシーのワンメーターって(2002年6月15日)
 よく聞くでしょ。「タクシーに乗ってワンメーターぐらいで着きます」とかって。考えてみると、この「ワンメーター」ってのがイマイチよく分からん。メーターが1回も動かない(つまり、初乗り料金のまま)を「ワンメーター」っちゅうのか、メーターが1回上がることを「ワンメーター」っちゅうんか、どっちやねん。

# サッカーのテレビ中継の愉しみ方(2002年6月16日)
 W杯では見事、日本代表が決勝トーナメントに進出するという快挙。チケットが手に入らない族はテレビで応援するしかない。そこで、サッカーのテレビ中継を十分に楽しもうやないか。テレビのいいところはやっぱり表情のアップやな。で、見どころはというと。オフサイドを判定する審判に決まっとるがな。実況が「おおーっと、絶妙なセンタリングが通った。これは大チャンス(ピンチ)。ああーーーっと!! ここでオフサイドの判定です」などと叫ぶとき、オフサイドフラッグを揚げて微動だにしない審判がアップで映ったりしますね。このときの固まった表情ったらもう。「俺は見てた。俺だけは見てたぞ。誰が何と言おうと俺だけは。どうだ、まいったか」って感じが伝わってくる。この審判って、家に帰ってもこんなんなんかなあとか考えてしまったり、反対に家に帰れば「ええっと、こっちがいいかもしんないけど、あっちがいいかもしれないし、どっちにしようか・・・」なんて優柔不断なパパかもしれへんな、とか考えたりして楽しめます。今度のテレビ中継の見どころはオフサイドの審判な。オフサイドの審判のアップが瞬間最高視聴率を取る日も近い。







 



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